2014年08月05日

北海道の沢 クワウンナイ川

2014年8月1日〜3日 クワウンナイ川 (おだ)

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北海道を代表する、というか世界遺産級のクワウンナイ川を歩いてきた。
絶好の沢日和の天気。

ただ、この滝の瀬13丁まで登山口から7時間ぐらいかかるし、増水も付き物な沢。
時には、腰まで水につかって進まなければいけないし、ルートを読む力も必要な上級な沢ルートです。

でも、それを克服すれば、
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こーんな素敵なナメの遡行ができる素晴らしい場所。

さらに上級の人はここのウォータースライダーも楽しいです。
自己責任ですが。
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3日間天気もよくメンバーもよく、最後はトムラを見ながら、長い天人峡に降りるのでした。
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そう言えば、こないだ美瑛岳歩いてたら後ろから視線を感じたな。。。
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2014年06月23日

ヤブ漕いで日高山脈の奥地へ

2014年6月18日〜22日 1839峰  (おだ)

ようやく長かったエゾ梅雨が明けた〜晴れ晴れ晴れ
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でも、長雨雨に捕まった後の最終日にね。
終わりよければ…。ってことで空も空気がきれいでヤオロの頂上からの星空が手に取れました。

札幌では6月の降雨日が観測記録を塗り替えたじめじめした6月でした。

昨年、林道が通行止めだったせいなのか、夏尾根の取り付きは笹がボーボーで廃道状態。
なんとなく地形を思い出し、日高らしい急登を登る、登る。

コイカク登って、今度はハイマツにいじめられながらヤオロまで到着。

翌朝は遅めに起きたら、ようやく1839が姿を現してくれました。
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近いように見えてさらにハイマツも濃くなり片道3時間。

ようやく到達した1839峰頂上。
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珍しく、看板もあったけど、360度真っ白。

ヤオロにまたハイマツを泳ぎながら戻る。


翌朝、テントが明るくなった。
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何もかも洗い流してくれたように、360度日高山脈が延々と。
遠くに羊蹄山もドーンと。

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登りで見れなかった景色を堪能して、またヤブ漕いで辺境の地から下山しました。

花も少ないけど、やはり日高が最高。
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2013年07月16日

空沼の夏ルート

2013年7月14日 空沼岳 湯の沢ルート (おだ)

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さすがに海の日の連休ともあって、札幌近郊で人気の空沼岳を登山者でいっぱい。
駐車場も満杯で、車が下まで停まっていました。

そんな人気な空沼岳にも夏をもっと楽しむルートです。

林道を1時間ちょっと歩いて、沢に入る。

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綺麗な沢床から始まりナメ、小滝が連続し、飽きない沢です。

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約2時間弱遊んだ先は20m程の大滝。
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暑いので滝の水を全身に浴びて夏を楽しむ。

しばらく進んで林道に出て、ちょっと歩くとおなじみの万計沼。

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初心者から中級者まで楽しめる、札幌の避暑地でした。


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2012年10月10日

支笏湖ブルーぅ!!

2012年10月8日 風不死岳 大沢 沢登り (おだ)

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古の登山ルート。
大沢より風不死岳を登頂してきました。

さすがに、この時期になると水は冷たいので、ジャバジャ入る沢登りはやめて、涸れ沢の沢登が面白いですね。
特に、ヤブも涸れてモーゼのごとく道が頂上まで開けてます。

主な滝は3か所。
一個目のゴルジュは突っ張って乗り越し。
2個目、3個目は安全に右から高巻き、約3時間で頂上。

秋ハイキングでにぎわう頂上にヘルメット姿で現れたから、周りから変な目で見られたかも?

でも、頂上からの支笏湖ブルーは今までで一番きれいでした。

遠望は羊蹄山と尻別岳。
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2012年08月26日

ひっそり日高

8月23日〜25日


札内岳&十勝幌尻岳(沢)


2泊3日で我が家の近くの山へ行ってきました。

沢か雪でしか登頂できない札内岳に、沢ルートで登る十勝幌尻岳。

特に勝幌の八の沢ルートは人が入っている感じがとても少なく、
雰囲気を楽しめたのではないでしょうかひらめき


NCM_1615.jpg 札内岳を眺める…目
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2012年07月31日

祝 百名山達成!

7/27-30 幌尻岳〜七つ沼カール〜戸蔦別岳〜北戸蔦別岳 縦走 (み&YOU)


数年に一度しかない親分とのコンビ。
今回ご参加の皆さん、ツイてますひらめき宝くじ買いましょう(笑)


今シーズン2度目の幌尻岳。
あいにくのガス・強風の山頂ではありましたが、日本百名山の百座目を登頂手(チョキ)手(チョキ)手(チョキ)
というお客様がいらっしゃって、これまた歓喜・祝福ムードに溢れたいい登頂でしたわーい(嬉しい顔)

P7282529.jpg おめでとうございますひらめき


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posted by ノマド gaidorepo-to at 14:25| 沢登り | 更新情報をチェックする

2012年07月26日

夏だぁ〜!!!

7月25日 湯ノ沢川 (YOU)


すっかり暑い日が続く札幌。
こんな時はビアガーデンもいいけど、沢でジャブジャブやるのが一番楽しいexclamation×2

昨日は空沼岳近くにある湯ノ沢川へ。
連日のお天気で沢の水は少な目。
気温も控えめで歩きやすく、かつ虫も少ないパーフェクトデイひらめき


小さめの沢ながら、変化に富んでて面白い!!
入渓してすぐにいろんな地形が楽しませてくれます。

P7252477.jpg 手前から見るとこうで…、 

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北海道屈指の沢

2012年7月21日〜22日 美瑛岳 アバレ川 (おだ)

美瑛岳のアバレ川。
予想を上回るすばらしい沢でした。

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こんな沢がずっと続き、おまけにフリクション良く滑らない。
この日は水量も少なかったので積極的にまかずに登ってみました。
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初級〜上級まで楽しめる沢でした。

posted by ノマド gaidorepo-to at 12:22| 沢登り | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

人の道から外れて

南日高 中の岳

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ペテガリと神威の中間に位置する中の岳は、日高山脈のピークとしては最も最後に登られた山だ。
(昭和27年 北大山岳部)というか、忘れられていたのかもね・・・。
この時のメンバーに赤岩大壁 小林ルートの小林年さんの名前が入っていたのは興味深い

夏は神威山荘からニシュオマナイ沢を詰め、最後は鹿道をたどる。

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沢登りの場合、水が涸れた所からは、たいてい人の踏み跡をたどるのだが、この山は鹿道をうまくつないで稜線まで達する。
稜線からは人の踏み跡をたどる。ちなみに鹿は頂上に興味はないので、鹿道は頂上には登っていない。

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これは人の仕業
看板のむこうは遥かピリカヌプリが見えた

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ハクサンイチゲの向こうに神威岳を望む
この日は鹿3頭とたぬき1匹に会いましたが、登山者はゼロ(my)



posted by ノマド gaidorepo-to at 15:12| 沢登り | 更新情報をチェックする

2012年06月26日

ジェイソン滝を見に行く

6月22日 白老 社台滝へ白老は滝の街として知られている?が、有名なのはインクラの滝・・こちらはほとんど車で行けるのだが
社台の滝は沢登りをしないと到達できない
そして「悪魔の滝」とも呼ばれています

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という事でジェイソンのお面・・・
のあとで・・・

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どうよ?
樽前山の溶岩流からガス抜けした穴がこんな形になったと思われる
高さは50m
冬に凍ればアイスクライミングの対象になるのだが、残念ながら南面のため
まったく凍りません

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中流部は苔むした大岩が続く

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以上、報告でした(my)
posted by ノマド gaidorepo-to at 19:00| 沢登り | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

チロロ岳

0925 チロロ 007.JPG昨年8月の大雨で登山ルートの様子は一変してしまった。

台風15号被害で閉鎖していた林道は、
23日には復旧という事で予定どおりに入山できた。
今回の参加者は7月に大雨で敗退している本州からの4人と、前夜の宴会が目的で・・という地元客3人。

朝6時に、登山口をスタート。曲り沢は、大増水の爪痕生々しく、巨石と流木で大変な事になってました。
従来あった捲き道もほとんど流失していて、沢靴で臨んで正解。

s0925 チロロ 010.jpgなめこ・・かな?

0925 チロロ 011.JPG峠を越えて2の沢を詰める。
登り5h、下り4h 
山の上けっこう寒かったのに、まったく紅葉していなかった。どうなってんの?この秋・・。(み)

posted by ノマド gaidorepo-to at 13:54| 沢登り | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

カムエク

9月14日〜

台風12号の爪痕もナマ生しい札内川に足を踏み入れ、カムエクに登ってきた。
s0914カムエク 008.jpgs0914カムエク 008.jpg沢のいたるところに流されてきた大木が引っ掛かっている。
水流もまだ、けっこうな勢いだ。

八の沢出合いでは、登頂を済ませてきた大輔パーティーと合流して、宴会・・・25度の焼酎を一人で1,2リットル飲んじゃいました・・。

s0914カムエク 007.jpg s0914カムエク 002.jpgりんどうに励まされながら、ガスの下りてきた八の沢カール到着。

熊の糞があちこちに・・・。

s0914カムエク 003.jpg熊よけ対策に鈴や笛はまったく役にたちません。熊が気づいて逃げてくれるなんてウソです。
以前、二ペソツの天狗の登り返しの所で、鈴を鳴らした登山者が次々と通りぬける登山道のすぐ下で、熊は平然と草を食べているのを見たことがある。登山者たちは気づいていなかったが、たまたま二ペソツ側にいた俺は、対斜面のその光景をずっと見ていた。

熊よけにはこのペットボトルが有効。 ぺコン、ペコンと音を鳴らしながら歩く。
この周波数が相当いやなようです。(以前、NHKのなんかで言ってました)

おじさんガイド、頭は薄いが、お茶は( お〜い、お茶の濃い味)が好き、そんでもってションベンも濃いぞ〜・・・・

そんなこんなで、無事登頂を済ませてベースキャンプに戻る。
残りの焼酎は0.8リットルと心元ないので、初めっから水を足して増量する。(生活の知恵ってか!?)

夜中に多少雨がぱらついたが、翌日も晴れ!
悪天候で敗退して2度めのチャレンジの人も数人いたので、大変喜んでいただけました。

s0914カムエク 012.jpg下山後、オーナー農園になっている上士幌のにしかみ農園まで足を延ばして、ジャガイモと枝豆を収穫。
さっそく茹でて、採れたてを味わったのでした。(み




posted by ノマド gaidorepo-to at 11:57| 沢登り | 更新情報をチェックする

2011年09月06日

クワンナイ川改め…

台風12接近中で大雨予報の中、週末のクワンナイ川ツアーには満員のお客さんが集まってしまった。
この予報の中、沢に入るアホはいないでしょう・・・

道内客には2日前に、中止連絡を入れたが、道外からの参加者たちはすでに北海道イン!
「なんか、面倒見れよ!」という要望に応えて、「どうせ濡れるなら、徹底的に」という事で
急遽、ニセコにラフティングに行く事にする。突然の計画変更にお客さんら、唖然あせあせ(飛び散る汗)

まず、初日はe-アスnacでインドアクライミング・・・こちらもみなさん初体験でマゴマゴ
その足でニセコへ移動 五色温泉にて盛り上がる。

翌朝、ニセコnacへ。
「大雨で川が増水しているので、春コースの過激な方へ行きます」と聞かされ、一同青くなるがく〜(落胆した顔)
尻別川についてみると、まるでコーヒー牛乳のような流れが、なんでもレベル5だとか・・・

若いガイドに散々脅かされて、いざ流れに乗る。
早い、しかも煮えくりかえるような濁流の渦に正面から突っ込んで行くのだが、我々6人の平均年齢は65歳くらい!
大丈夫か俺たち・・・? それでもいくつかの瀬を乗り越えるたびに歓声が上がり出し、なんとか12km完走した時には
皆さんの興奮も絶頂に達し大満足!

sグスベリー 003.jpg本日の宿は羊蹄山麓のB&B グースベリーオーナーは元ICIの店員で大学の後輩にもあたるK村夫婦
これが、なかなか居心地よく、すっかりくつろぐ。

最終日はさすがに1山くらい登っておくかという事で徳瞬瞥山へ。
登山口に着いた頃から、いよいよ雨脚が強くなりだす。それでも6合目の湧水を飲んだりしながら、7合目まで登る。
稜線に出ると風が強まりだした。登山口付近で1か所沢地形を渡るところがあったのが、気がかりになりだして、ここから下山する事にする。

sグスベリー 004.jpgおいおい、嘘だろう・・・  30分前に湧水を飲んだ6合目の水場は、あっという間に修羅場と化していた。
決死の渡渉で乗り切るが、この分だと下の沢地形はヤバイ事になってるぞ・・・。

sグスベリー 005.jpg1時間前には、まったく水は流れていない涸れ沢だったのに・・・
スクラム渡渉でなんとか乗り切った時には、皆さん安堵の笑顔が!

という訳で不謹慎にも台風を堪能しつくした3日間でした(み)

posted by ノマド gaidorepo-to at 14:28| 沢登り | 更新情報をチェックする

2011年08月31日

ゲリラのち快晴

8月26日〜28日

エサオマントッタベツ岳


この山も12文字だ……exclamationカムエク・コイカクに並ぶ12文字の山がまた一つ見つかりました。
日本で最も長い(?)名前の山と思われるもののうち全て日高に…。しかも3つも。

初日から天気は快晴晴れ曇り 山の天気予報もよく危うく騙されるところでした。
里の天気予報見ると『ゲリラ豪雨に注意…雷台風雨』。雨雲レーダーを見ると確かに降られそう。

とっても迷いました。。。が、最初に聞こえた心の声に従うことにしました。
じっくり考えた結果、快晴の空の元、入山を控えることにして、
トッタベツヒュッテを使わせてもらうことに。眠い(睡眠)


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posted by ノマド gaidorepo-to at 13:50| 沢登り | 更新情報をチェックする

2011年08月22日

避暑地 Part.2

8月21日 臨時 黄金沢 (おだ)

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浜益の黄金山横の黄金沢へ沢登り。

クワンナイのナメ、ヌビナイの釜。
沢登りの魅力を手軽に味わえる素晴らしい沢です。

いい沢でした。



posted by ノマド gaidorepo-to at 11:08| 沢登り | 更新情報をチェックする
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