台風12接近中で大雨予報の中、週末のクワンナイ川ツアーには満員のお客さんが集まってしまった。
この予報の中、沢に入るアホはいないでしょう・・・
道内客には2日前に、中止連絡を入れたが、道外からの参加者たちはすでに北海道イン!
「なんか、面倒見れよ!」という要望に応えて、「どうせ濡れるなら、徹底的に」という事で
急遽、ニセコにラフティングに行く事にする。突然の計画変更にお客さんら、唖然
まず、初日はe-アスnacでインドアクライミング・・・こちらもみなさん初体験でマゴマゴ
その足でニセコへ移動 五色温泉にて盛り上がる。
翌朝、ニセコnacへ。
「大雨で川が増水しているので、春コースの過激な方へ行きます」と聞かされ、一同青くなる
尻別川についてみると、まるでコーヒー牛乳のような流れが、なんでもレベル5だとか・・・
若いガイドに散々脅かされて、いざ流れに乗る。
早い、しかも煮えくりかえるような濁流の渦に正面から突っ込んで行くのだが、我々6人の平均年齢は65歳くらい!
大丈夫か俺たち・・・? それでもいくつかの瀬を乗り越えるたびに歓声が上がり出し、なんとか12km完走した時には
皆さんの興奮も絶頂に達し大満足!
本日の宿は羊蹄山麓のB&B グースベリーオーナーは元ICIの店員で大学の後輩にもあたるK村夫婦
これが、なかなか居心地よく、すっかりくつろぐ。
最終日はさすがに1山くらい登っておくかという事で徳瞬瞥山へ。
登山口に着いた頃から、いよいよ雨脚が強くなりだす。それでも6合目の湧水を飲んだりしながら、7合目まで登る。
稜線に出ると風が強まりだした。登山口付近で1か所沢地形を渡るところがあったのが、気がかりになりだして、ここから下山する事にする。
おいおい、嘘だろう・・・ 30分前に湧水を飲んだ6合目の水場は、あっという間に修羅場と化していた。
決死の渡渉で乗り切るが、この分だと下の沢地形はヤバイ事になってるぞ・・・。
1時間前には、まったく水は流れていない涸れ沢だったのに・・・
スクラム渡渉でなんとか乗り切った時には、皆さん安堵の笑顔が!
という訳で不謹慎にも台風を堪能しつくした3日間でした(み)
posted by ノマド gaidorepo-to at 14:28|
沢登り
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