2019年06月21日

奥尻アイランド

ノマドの島旅シリーズ、先週の礼文島に次いで、今度は南の奥尻島に行って来ました。

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フェリーターミナルのある江差にてまずは「江差追分」を拝聴。
江差追分全国大会の第15回めの日本一になった方です。名前はたしか吉田さん。
一本通し、ソーラン節など3曲を披露。
お〜おぅおぅお〜…のような感じでした。

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島に渡った我々を待っていたのは、朝から晩までのウニ三昧!
生ビールも進み、早々に寝入ってしまったのでした。

翌朝TVを付けてみると新潟・山形で震度6の地震があった事を知り、過去にこの奥尻島を襲って200名もの死者を出した北海道南西沖地震を思い起こしてしまいました。
朝食後、島内にある3か所の一等三角点めぐり。

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参加者が自ら標識を持参してくれました。

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3か所とも車で回る事ができます。なかでも「玉島山」は絶景!鍋つる岩も眼下に見下ろせます。
また最高点神威山は自衛隊のレーダー基地でもあるため、事前に特別許可を取っての拝観でした。
基地内施設の撮影は機密保持のため、絶対撮影禁止、漏えいしたらお仕置きだけではすまないよ!

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島の青苗地区は津波被害が最も大きな場所だった地区で、今は住宅は全て高台に移転しているが、慰霊碑やモニュメントとともに
「つなみ館」という記念館が建っている。
職員の案内で見学。解説してくれたおねぇさんも当時、高校生で地震に遭ったといい、昨夜の新潟地震では
奥尻でも弱い揺れを感じたそうで眠れなかったとリアルに話してくれました。

つなみ館を出た我々は高台の住宅地の裏にある最後の三角点「青苗」を見学。
家の人に一声かけてからの見学でした。

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最終日は「パークゴルフ」
Mさん以外は全員が初めてのパークゴルフで
ナイスショット!はほとんどありませんでした。

ウニと海鮮はもう十分だろうと最後はラーメン屋にはいったのですが
Mさん、なんと「うに丼」。
もう、いいっしょ!

3日間、平均歩数は、たったの2500歩。
最後は運動不足で、あまり腹も減らなかったな。

また、来年も行きま〜す。(み)






posted by ノマド gaidorepo-to at 16:37| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2018年02月28日

プランB

夢の島に行くはずが・・・

臨時で4月14日〜15日の弾丸利尻山バックカントリー予約受付中です。
詳しくは下まで読んでね。

ガイド:小田


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利尻じゃないよー。斜里に来てしまいました。


出発前から警戒していたが低気圧がカーリングのストーンのように利尻に入ってきた。
翌日朝には稚内が陸の孤島に!!
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何もできねー。
もちろん海は4m以上の時化でフェリーも欠航。
利尻も島一周が閉鎖になり停電になった場所もあったらしい。

ある程度は予想したが、ささっとプランBに変更して晴れてそうな道東の斜里岳をノープランで目指す。

行き当たりばったりで、今はやりのLS北見の常呂のカーリング場へ。
この夜に銅メダルを取ったのでまだ記者が数名程度。
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地元のジュニアの大会やってて素人はいきなり行っても出来ずに大会の観戦。
事前予約すれば指導員が着いてくれて体験は出来ますので今度は前もって計画しよっと。

この中から北京だか札幌(未定)のオリンピック選手が出るかと思うと楽しみ。

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ランチは網走でかきそば。
藻琴湖産のプリっぷりの大きいカキがごろごろで食べごたえありました。

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流氷はびっちり!
歩けそうだが危険なので歩かないようにしましょう。

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そして旅は流氷を眺めながら滑れるウナベツスキー場へ。

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景色も斜面も良く久しぶりにスキー場終了時間まで滑ってしまった。
かなりお勧めのスキー場です。

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夜は斜里の街で地元の食材食べます。こちらもおすすめ。

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翌朝は快晴無風の絶好のコンディション。
テンションあがりますよー。


根本峠からスタート。
しばらく平らを進み展望台につくといい眺め!
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東斜里と南斜里

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さらに高度あげると海別岳とオホーツク海に流氷がびっちり
上から眺める方が迫力あります。

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いいところまで登ってドロップイン!

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流氷バックはやばい

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いいパウダー

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標高差400mのビッグ斜面。
それぞれがいい斜面滑れました。

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バックは奥に国後島。近い。

ほんと外国みたいな景色に圧倒されます。

登りかえして気持ちの良い南斜面。
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長い、長い、長い―斜面が気持ちよかった。

結果的にはナイスなプランBでした。

あらためて常にプランB、プランCまでは計画していることが必要だと思いました。
もちろんそこの引き出しも経験が必要です。



臨時 勝手にリベンジ利尻山バックカントリー 弾丸ツアーやります。
リベンジじゃない人ももちろん歓迎です。
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弾丸 利尻山バックカントリー  ガイド料金 40.000円
(4/13 22:00 札幌発  4/16 02:00 札幌解散 現地集合も可能)
4月14日(土)、15日(日)を日帰りで利尻山を登って滑ります。
場所は天候見て山頂を目指します。
通常のバックカントリー装備 + 要 アイゼン、ピッケル 
ただしその日の天候見てベストなエリアへ変更もあります。


詳細はガイド小田までご連絡ください。








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posted by ノマド gaidorepo-to at 18:49| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

青空と粉雪

2018.1.20(土)〜21(日)
ビギナースキークラス 伏古山&中愛別山
ガイド:YOU



毎年1月恒例となったビギナースキークラス道北エリア低山BCお泊まりツアー。今年はこれまでにない天気と雪に恵まれた2日間となりました。

初日の方が天気が良いということで順番を入れ替え、展望も期待できる中愛別山へ。

登る前からワクワクする群青色の空と粉雪。
天気予報は夕方まで晴れ☀。はやる気持ちを押さえてゆっくり登りも楽しむ。

この地域の山が好きだと今回のツアーにご参加いただいたBCツアー最年長のKさん。
自らラッセルをしたいと先頭を行く。

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背中が語っていました。

いやー、素晴らしい。何て元気な事か。
自分も同じ年になった時に、こういう風にありたいとつくづく思う。大きな人生の目標をいただきました。ありがとうございます!




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posted by ノマド gaidorepo-to at 14:56| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

開拓者 〜Pioneer〜

開拓者

ガイド:小田

地図読みが好きで、特に等高線の間隔(狭い、均等ないい斜面が続く)や北面、植生など見ているだけで、どんな斜面なんだろう?どの時期(厳冬期、春山)に行けるか? とワクワクしてくる。

ガイドは事前に行く山の地形図を見て、登るルート、滑るルート、安全な場所、風が当たりそうなポイント、悪いコンディション(悪天、カリカリ斜面)で撤退するかも知れないポイントその1、その2、その3、メンバーに合わせて楽しめるコース、人が多くて嫌な時に変更できるバックアップルート、次来た時に滑りたい場所などを頭に入れて行動している。
と自分では思っている。


3年前から気になっていた場所にたまたま行くことができ(半ば強制的に)、やっぱりイメージ通りの斜面が待ち構えていた。

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多分、誰も滑ってないだろう斜面。

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2日前に爆弾低気圧通過で雨が降ったがその後の降雪でリカバリー。
ナイスパウダー。

まだまだ100カ所以上も地形図で気になる斜面があるのだが…。
一人じゃ山に行かないのでなかなか空白地帯が埋まらない。

究極に行きたいのが国後島の爺爺岳。
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大人の事情で行けない夢の島。
正式にガイド依頼あればもう何年もイメージできてるので滑りのガイドできますので声かけてください。

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あと噂の松前小島も頂上から港への北東スロープ良さそう。



北海道の冬山はアプローチも遠く、駐車スペースも限られ週末など人気の山は集中してしまう。
また近隣住民との問題や、道路上や線路を滑ったり、ゴミ問題などマナーの悪さから入山、駐車できなくなってくる場所も増えてくる。
今シーズンもマナー守って、安全に楽しみましょう。

よいお年を!

posted by ノマド gaidorepo-to at 15:05| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年12月25日

歓喜のパウダーDAY!

2017.12.23
ビギナースキークラス 黒岳BC
ガイド:YOU


全国的に寒さ・雪が早くやってきた今シーズン。
この波に乗らない訳にはいきません。

気温が上がった週末&本日(25日)。
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posted by ノマド gaidorepo-to at 12:11| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

シーズン終了!

ガイド:小田

今シーズン滑走90日間。
12月は1ヶ月のネパールトレッキングから帰ってきて、3日後に社員旅行で台湾へ。
バタバタとしていて初滑りがクリスマスと遅めのスタートでしたが新しい斜面も開拓しいいシーズンでした。
混んでるニセコや旭岳、十勝あたりはシーズン中1回行ったかどうだか?

いろいろ楽しい思いも含めて滑り納めに北大雪の平山へ。
今年は標高1000mぐらいから上は例年以上の残雪でまだまだ気になる斜面だらけ。P5211666.JPG


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愛別岳気になるー

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スーパーフィルムクラストな大斜面

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上からだと標高差600m滑れる

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おっと!

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今シーズン初たき火

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ごちゃまぜ過ぎたか?

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ここをシーズンラストとする!多分ね

シーズン後の用具のあとかたずけは去年のブログから参考にしてください。


来シーズンも体幹、五感鍛えて楽しく滑りましょう!

さー夏山楽しも!
posted by ノマド gaidorepo-to at 12:49| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

春の目覚め


ガイド:おだ

札幌近郊も春の雰囲気が聞こえてきましたが、山親父も目覚め徘徊しています。

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明らかに人とは違う堂々とした足跡。前日か前々日。
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自分のXLのグローブですが、握手はしたくないな。

雪上歩いてれば対処できるだろうけど、気持ちよくザラメなシュートを滑っていて目の前にヒグマいたら。。。
去年4月、積丹岳でみた親子熊は標高差300mの雪山を10分かからずに登ってたから逃げられないだろーね。
そろそろGOPRO自撮り棒を熊スプレー持って滑った方がいいかもね。

気をつけましょう。

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稜線は「ゴー!!」っと風速20m/s以上の南風強いが北斜面から登って安全にザラメを気持ちよく滑る。

参加したお客さんと話していて、先日友人が雪の割れ目に落ちて何も手助け出来なかったと。

時間も十分あったのでレスキュー講習を急きょ開催。
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自分のスキー板を使って自己脱出。

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ロープでの引き上げ。

普段ロープは中々持ってないでしょうが、個人的に推奨しているのが7mm×15mか20mの長さの補助ロープ。
クライミングでは使用できませんが、一般的な補助ロープ8mm×30mよりもザックに入れていてもそれほどかさばらないです。大体350mL 缶ビールぐらいの大きさ。

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肉&ボードも引けるし、
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傷病者のツェルト梱包もできます。

洗濯ものも干せるし、暇だったらみんなで大縄跳び世界記録に挑戦も可能です。


登山用品店で切り売りしているので、もしもの時、助けるために携行するのをおすすめします。

正しい使い方は快く教えます。

posted by ノマド gaidorepo-to at 17:15| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

春パウダーのち・・・

ガイド:おだ


毎週、今度こそラストパウダーって言ってますが、まだまだ探せばパウダーもあります。

3/31の年度末POWトリは無意根山方面へ。
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気温上がりすぎて昼過ぎにはパウダーもねっぱって、板つかみ状態になる前にさくっと下山。

4/1 エイプリルフール余市岳
でも、残念ながらホントのパウダー
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こんな晴れた日はどこでも滑り放題ですが、斜面利用多い場所は下に人がいるか確認が必要です。

4/2 羊蹄山
ザラメ狙いで真狩コースからスタート
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1000mテラスまで登ったら通称テラスの沢右が雪崩てた。
幅50m×標高差250m 自然発生だと思います。
一応、デブリをビーコンサーチしましたが反応なし。
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標高1380m付近の破断面

同方位の違う斜面でピット掘って確認したけど、あまりよくない雪の層構造。
こんな日はささっと安全ラインで滑って降りました。
しばらく同じ状態続くと思うので羊蹄エリアの同方向斜面は細心の注意が必要です。


posted by ノマド gaidorepo-to at 17:18| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年03月21日

春近し 山とジンギスカン

山とジンギスカン

ガイド:小田

3連休はまずは道東へ。
威風堂々の山容の斜里岳を滑る予定が予報は風速20m/sの爆風予報。
早々にバックアッププランで紋別の貸切ローカルゲレンデ行ったり、
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かってに流氷ウォーキングしたり、
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国後島眺めながら滑ったり、
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ジンギスカン食べたり、(サチクの肉、衝撃的に美味い)
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もちろんパウダーも楽しんできました。
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翌日は気温も3月とは思えないぐらいに気温もぐーっと上がり、絶好の春祭りBC。
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青空と私とジンギスカンとノンアルビール
この時期になると週1はジンギスカンのサイクル食べてるかも?

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肉を雪上保冷しながら、みんなに見せびらかせながらの効率の良い運搬テクニック。

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混んでるとこ嫌いなので今シーズン初めてニセコ来たかも。
外国人もめっきりいなくなり、最高の天気でのんびり山を楽しめました。

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最高なフィルムクラストのシャバ雪楽しめました。

今シーズンは雪解けも早そうなので、春山のスケジュールをより刺激的に変更しています。

ご予約はお早めに




posted by ノマド gaidorepo-to at 15:59| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年01月27日

BCルール

ガイド:小田

パウダーシーズンになりスキー場(ニセコやキロロ、旭岳など)も外国人スキーヤー&ボーダーの方が多いんじゃないかと思うぐらいになってきました。
当然、パウダー狙いも増えていて手軽にパウダーを楽しめるコース外(いわゆるサイドカントリー)でも日本人に会わない。
しれっと後ろからついてきて先に滑っていくスキーヤーやそこまで滑るかってぐらいの場所まで午後には滑りつくしています。
まあ、文化も違うし体力も日本人より強いです。

こないだ里山に滑りに行ったとき、登山口となるJRの駅員さんから注意喚起して!とお願いがありました。
先日、外国人のスキーヤーが山から滑って降りてきて、線路上をスキーで滑っていて列車を止めた事件があった。
今、協議しているところだが事故があると一大事なので登山口封鎖も含めて検討している。
もちろんプラットホーム上も滑走禁止なのでシール履いての移動ももちろん禁止です。

もともと昔からある滑れる初級〜中級者向けのクラシックなルートでした。
張り紙もルールもないのでネット上で見つけて経験ある方は軽い気持ちで行く人も多いでしょう。

線路の上は滑ってはいけません。
登山口となる駐車場や最終除雪地点では、
@場所も狭いので車は乗り合わせましょう。 
A最終民家などでは住人に声をかけて行きましょう。
Bゴミは落とさない(風で飛んで行ったかもしれませんけど) 
Cおしっこ(立ちション)の黄色いスポットは雪かけて消しましょう。山の中でも。あればみっともないですよ。
D車道横の除雪車回転場所には駐車できません。
E車道横のマッシュと思われるコブは雪崩止めです。
F牧草地などは私有地です。立ち入り許可が必要です。


外国人だけが問題を起こしているのではなく、ルールを知らない日本人も多いのが現状です。
みんなやっているからではなく。

問題が起これば登山禁止、駐車場の閉鎖、さらなるバックカントリーバッシングとなるでしょう。
モラルを守って、そういう人を見かけたら声かけして、北海道のバックカントリーを楽しむルールを守っていきましょう。
ついでに周辺のお土産を買って、ご当地グルメ食べて、温泉に入って地域を発見するのも いいバックカントリーの1日となるでしょう。
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もう一点、注意喚起。
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キロロの朝里沢川沿いのサイドカントリーを滑っての通称お帰りコースには1/26確認しただけで、落ちたら大変な大きな穴が2か所あります。
この時は外国人のスキーヤーがスキー板を穴の水の中に落としてしまいロープで救出していました。
もう1カ所下流の穴は、水流もあり体ごと落ちたら穴の中に吸い込まれる穴です。
利用者も多く午後にはツルツル凹凸コースになりスピードが出て突っ込めば落ちるし、どか雪が降れば入口は雪で隠れてしまうでしょう。

なるべくグループで通過をするか、慎重に危険なお帰りコースを進むしかありません。
救助の際は、ロープなどの道具と確かな知識と練習が必要になります。
もちろん管理区域外なので救助の際は救助費用が請求されます。

posted by ノマド gaidorepo-to at 17:06| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

FIELD EARTHコラボ 尻別岳&羊蹄山バックカントリー

最高な週末

ガイド:小田

ニセコ、羊蹄はまだまだ雪少ないけど雪が溜まっているラインを知っているガイドと行けば藪に突っ込んで迷うことない。

まずは、尻別岳へ。
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キラキラな最高な天気の中ハイクスタート。

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寒気入ってすんごい寒い日でしたが、あえて日陰のさらにいいパウダー求めて
「羊蹄ターーーン!」
ずっとしばれた。⛄
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板も走るし視界いいし。おかげで今シーズン一番いいパウダーでした。

泊りは、羊蹄山麓の「蝦夷富士小屋」へ。
落ち着く宿です。
(自炊ですから。)

ツアー参加者からサロマ産の特大カキ頂きました。
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もーとろとろ。
(自炊ですから)

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朝食はピタサンドとエビプリミネストローネ。
(自炊ですから。)

羊蹄山は朝は天気良かったが次第に雲の中へ。
1300mまであげて視界待ちで真っ白なガスの中、耐えること30分。

Gooooooooooo!
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真ん中が滑ったライン。
今日も気持ちよくロングラン楽しめました。

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このワックスすご----く滑ります。

次回FieldEarthコラボは
3/4(土)POWDERトリップ(場所は未定)
残席わずかです。

月曜火曜は、ノマドの合宿。
巨匠カメラマン亀田さんと食べて、飲んで、登って、滑って。
いろいろいい写真撮れたと思います。
そこんとこはまた次回!!
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〈photo by Kumi〉


posted by ノマド gaidorepo-to at 16:05| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

16-17年末年始おさらい

ノマドも今年で30周年!

ガイド:小田


12月ネパールから帰ってきてバタバタと遅めのシーズンイン。

年末年始休みもなく過労気味にパウパウしていて遅れましたが

今シーズンもよろしくお願いします。

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年末の旭岳はすごかったー。

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もはや自分で作って食べたことさえ記憶にない年越しそば

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今年はちょいちょいとスキーも楽しもう♪
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好きな事:
誰も来ない山を2〜3週間前から雪と地形をイメージし、ルートを考えてフルラッセルして無事に滑ること。



posted by ノマド gaidorepo-to at 14:19| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2016年05月17日

シーズンラストと後始末

ガイド:小田

シーズンラストはオプタテシケ山へ。

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天気も☀☀☀いいので春の装いで。

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前日は融雪間もないトノカリ林道を除雪と倒木処理して三股橋へ乗り入れる。
やはり鋸は必要。

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気温も暖かくなりテント泊が気持ちいい。

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夕食は、パエリアと新玉ねぎのサラダ。



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翌朝は快晴の中スタート。
20分後には雪もつながりサクサクと進む。
そろそろ見慣れてきたスタイル。

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じゃーんとバックにトムラウシ!

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こっちターンは美瑛岳と境山、下ホロの大絶景。

見渡す限り人工物のない、人もいない景色はすばらしい。

で、景色を堪能しながらオプタテ登頂。
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大雪山は大きい。

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トムラアップで!
夏も含めて50回は登ったかなー?

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頂上から標高差550mのフィルムクラスト大斜面が最高!
気持ち良すぎて止まれない。

ラストにするにはまだまだ滑れるなー。
どうしよ?

とりあえず、まだ滑るかもしれませんが、今シーズンもありがとうございました。
次は5か月後かな?
10月ぐらいには雪のない時のシーズン前の講習会も予定してますのでアナウンスします。


あとは後片づけ、後片付け。

シーズン後のメンテナンスについてICI石井スポーツ札幌店 藤野さんに聞いてみました。


@ビーコン

 ・電池を外しましょう(液漏れで本体が破損する場合があります)

 ・湿気のない日の当たらない場所で保管しましょう。

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Aシール

 ・水洗いして汚れ、ほこりをとる。

 ・保管用シートなどに張り付け、ほこりの吸着を避ける。

 ・高温な場所はシールのりが劣化し溶けるので湿気のない冷温の場所に保管する。冷蔵庫とか。

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Bスキー板、ボード

 ・古いWAXなどを落とし一度きれいにし、WAXを塗りっぱなしにしておくか、ビニール袋などに入れてほこりがかぶらないようにする

C伸縮性ストック

 ・全て抜いてばらした状態で保管。湿気で内部が錆び、動きが悪くなります。

Dウエア、ダウン、グローブ

 ・専用の洗剤で(Gore-tex,ダウン用)で洗濯。防虫も‼

Eザック

 ・汚れを水洗いして乾燥して保管しましょう。積み重ねなどでゆがまないように。

Fブーツ

 ・インナーを抜き乾燥させたうえでバックルをしっかりとしめた状態で保管する。



さー、夏山楽しむよ💡💡💡


posted by ノマド gaidorepo-to at 12:50| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2016年05月06日

芦別岳BC

山とグルメ

ガイド:おだ

GWも中旬。
山中1泊の予定が天気悪いので日帰り装備で早朝☀出発。
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最初の1時間弱は自然に溶け込むスタイルで新道から登る。
いつみてもシュールだ。

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中、省略して半面山からドーンとナイスな景色。左が芦別岳、右が雲峰山。
白いとこはSYT(スーパー雪つかみ)なので滑るときは黒いとこラインをインプット。

この日は北海道中が異常に暑い日で富良野市内でも最高気温26度。💦💦💦

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頂上直下の急斜面も雪がいい感じに緩みシールつけたまま登頂。
アイゼン、ピッケル、ロープ持って完全武装用意したけどラッキーでした。
念には念を。

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だんだんと顔黒くなってきた。

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そして頂上からの大斜面を楽しむ。

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登りかえして雲峰山から気持ちいいザラメの大斜面。

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標高落として旬な極上のアイヌねぎ狩り。

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あら、あんたもいたんだ。


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そしてアイヌねぎとジンギスカン。ダニは入ってないよ。

翌朝はしっとり雨なのでゆっくりとBF。
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アラスカで良く食べたエッグベネディクト。

小田レシピに入りました。

今シーズン、残りあと2ツアー。
気合い入れて楽しも!






ラベル:fieldearth
posted by ノマド gaidorepo-to at 16:19| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする

2016年04月25日

春のにおい

春は引き出し多く。。。

ガイド:小田

札幌の街中もチラホラと桜咲いてきましたね。
土曜は恒例の春の羊蹄山。

と思いきや、倶知安に近づくにつれ暗天に☁☁☁
天気予報はこれから雷⚡を伴った雨☔☔☔。でも昼から晴れ☀模様。

先週に引き続きぶーぶー言われながらも貸切室内オープン面がつるっつる1枚バーンへ。
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シャキーン✨✨✨
ノマドなんちゃってスケート部発足💡
気味。

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初めての人もさすが滑り屋。
生れたての子羊で壁につかまりながらヨタヨタ歩いていた(トラバース)人も1時間後にはそれなりに滑れるようになりました。

加齢おじさん10人で華麗にぐるぐる廻る絵はシュールだった。
滑り足らなそうなんで次回も積極的に行くよ。


翌、日曜はうって変わって晴れ男&晴れ女が集合し天気も良く札幌国際から白井岳へ。
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春山バンザイ!!

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お昼のジンギスカンをスリングで散歩状態にして参加者に見せつけながら春山を歩く。

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げっ!!
まこちゃん?

前日のヒグマの足跡だろうけど大きい親爺です。

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Powerd by Red Bull.

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吊り尾根の大斜面ザラメーを滑るとそんなことも忘れ。

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更なる面へ肉をちらつかせながらハイクアップ。
ついてこないと食べさせないよー。

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そして、いつもの場所へチェックイン。

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今日は国旗付きジンギスカン♫
何ヶ国あてられたでしょうか?

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あー、うんまい。
ジンギスカンとノンアルコールビール。
春はのんびりが最高です。

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あとは沢沿いのお帰りコースを残り少ないスノーブリッジを頼りに下山。

*白井岳、ブロードからの朝里岳沢川沿いお帰りコースのスノーブリッジはあと1週間も持たないかも。
雪解け水も増えていて渡れる場所も限られます。
GW行く予定の方はそれなりの装備で行ってください。

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夕方は夕陽良さそうだったので家族と宮島沼にマガンのねぐら入り見学。

感動的ないい夕景をありがとう!


ラベル:fieldearth 北海道
posted by ノマド gaidorepo-to at 17:38| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする
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