開拓者
ガイド:小田
地図読みが好きで、特に等高線の間隔(狭い、均等ないい斜面が続く)や北面、植生など見ているだけで、どんな斜面なんだろう?どの時期(厳冬期、春山)に行けるか? とワクワクしてくる。
ガイドは事前に行く山の地形図を見て、登るルート、滑るルート、安全な場所、風が当たりそうなポイント、悪いコンディション(悪天、カリカリ斜面)で撤退するかも知れないポイントその1、その2、その3、メンバーに合わせて楽しめるコース、人が多くて嫌な時に変更できるバックアップルート、次来た時に滑りたい場所などを頭に入れて行動している。
と自分では思っている。
3年前から気になっていた場所にたまたま行くことができ(半ば強制的に)、やっぱりイメージ通りの斜面が待ち構えていた。
多分、誰も滑ってないだろう斜面。
2日前に爆弾低気圧通過で雨が降ったがその後の降雪でリカバリー。
ナイスパウダー。
まだまだ100カ所以上も地形図で気になる斜面があるのだが…。
一人じゃ山に行かないのでなかなか空白地帯が埋まらない。
究極に行きたいのが国後島の爺爺岳。
大人の事情で行けない夢の島。
正式にガイド依頼あればもう何年もイメージできてるので滑りのガイドできますので声かけてください。
あと噂の松前小島も頂上から港への北東スロープ良さそう。
北海道の冬山はアプローチも遠く、駐車スペースも限られ週末など人気の山は集中してしまう。
また近隣住民との問題や、道路上や線路を滑ったり、ゴミ問題などマナーの悪さから入山、駐車できなくなってくる場所も増えてくる。
今シーズンもマナー守って、安全に楽しみましょう。
よいお年を!
【関連する記事】