2017年12月29日

開拓者 〜Pioneer〜

開拓者

ガイド:小田

地図読みが好きで、特に等高線の間隔(狭い、均等ないい斜面が続く)や北面、植生など見ているだけで、どんな斜面なんだろう?どの時期(厳冬期、春山)に行けるか? とワクワクしてくる。

ガイドは事前に行く山の地形図を見て、登るルート、滑るルート、安全な場所、風が当たりそうなポイント、悪いコンディション(悪天、カリカリ斜面)で撤退するかも知れないポイントその1、その2、その3、メンバーに合わせて楽しめるコース、人が多くて嫌な時に変更できるバックアップルート、次来た時に滑りたい場所などを頭に入れて行動している。
と自分では思っている。


3年前から気になっていた場所にたまたま行くことができ(半ば強制的に)、やっぱりイメージ通りの斜面が待ち構えていた。

IMG_E5464.JPG
多分、誰も滑ってないだろう斜面。

IMG_E5465.JPG

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2日前に爆弾低気圧通過で雨が降ったがその後の降雪でリカバリー。
ナイスパウダー。

まだまだ100カ所以上も地形図で気になる斜面があるのだが…。
一人じゃ山に行かないのでなかなか空白地帯が埋まらない。

究極に行きたいのが国後島の爺爺岳。
無題.jpg
大人の事情で行けない夢の島。
正式にガイド依頼あればもう何年もイメージできてるので滑りのガイドできますので声かけてください。

松前小島.jpg
あと噂の松前小島も頂上から港への北東スロープ良さそう。



北海道の冬山はアプローチも遠く、駐車スペースも限られ週末など人気の山は集中してしまう。
また近隣住民との問題や、道路上や線路を滑ったり、ゴミ問題などマナーの悪さから入山、駐車できなくなってくる場所も増えてくる。
今シーズンもマナー守って、安全に楽しみましょう。

よいお年を!

posted by ノマド gaidorepo-to at 15:05| 北海道 ☔| バックカントリー | 更新情報をチェックする
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