ガイド:おだ
札幌近郊も春の雰囲気が聞こえてきましたが、山親父も目覚め徘徊しています。
明らかに人とは違う堂々とした足跡。前日か前々日。
自分のXLのグローブですが、握手はしたくないな。
雪上歩いてれば対処できるだろうけど、気持ちよくザラメなシュートを滑っていて目の前にヒグマいたら。。。
去年4月、積丹岳でみた親子熊は標高差300mの雪山を10分かからずに登ってたから逃げられないだろーね。
そろそろGOPRO自撮り棒を熊スプレー持って滑った方がいいかもね。
気をつけましょう。
稜線は「ゴー!!」っと風速20m/s以上の南風強いが北斜面から登って安全にザラメを気持ちよく滑る。
参加したお客さんと話していて、先日友人が雪の割れ目に落ちて何も手助け出来なかったと。
時間も十分あったのでレスキュー講習を急きょ開催。
自分のスキー板を使って自己脱出。
ロープでの引き上げ。
普段ロープは中々持ってないでしょうが、個人的に推奨しているのが7mm×15mか20mの長さの補助ロープ。
クライミングでは使用できませんが、一般的な補助ロープ8mm×30mよりもザックに入れていてもそれほどかさばらないです。大体350mL 缶ビールぐらいの大きさ。
肉&ボードも引けるし、
傷病者のツェルト梱包もできます。
洗濯ものも干せるし、暇だったらみんなで大縄跳び世界記録に挑戦も可能です。
登山用品店で切り売りしているので、もしもの時、助けるために携行するのをおすすめします。
正しい使い方は快く教えます。
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