こないだ7月始まったと思えば、もう8月か〜〜。
ガイド:おだ
北海道の夏は早すぎて遊ぶのに忙しすぎる。
山が忙しくて気づいたら大通公園ではビアガーデン
やってるし。

7月は花のいい時期なので、トムラウシ2回は幌尻岳は2回などもろもろと山での生活が多く、実に7月だけでも19日は山でテントや山小屋で泊まる生活です。
なので、
3時起床、4時朝ごはん、5時出発。
高山植物満開の北海道の山を歩く
。

15時テント場着、テント設営して晩御飯作って17:30から夕飯。
軽く酒飲んで20時には就寝。
たまに満点の星

を眺める。



そんな快適な毎日を過ごせるなんて、あー素敵だ!
明日からも道東、羅臼・斜里・雌阿寒のゴールデンコース。
ん、雌阿寒岳が火山性地震増加だと?
では、7月のいいとこのまとめです。
7月初めは、五色が原〜トムラウシ山〜黄金が原の花のいいとこ満載のコース。
沼ノ原からのトムラウシはガスであいにくでいたが湿原の高山植物もイキイキとしている。
ヒメシャクナゲ
モウセンゴケ
ホソバウルップソウは満開過ぎた。
黄金が原のチングルマ、エゾノハクサンイチゲは東京ドーム3個分ぐらい満開でした。
下山後は、富良野でまったりと観光。
次は、天塩岳と暑寒別岳縦走。
前天塩岳の頂上直下に白いコマクサがまだ自生しています。
もともとここになかった植物で数年前に関係機関が除去したらしいが、数年たった今も繁殖している。
某山でも、10年前に見なかったコマクサがいつのまにか繁殖しているのを見ると、考えてしまう。
暑寒別岳は今回は虫も少なく風もなく快適に南暑寒から暑寒別岳へと縦走。
まさに水鏡の如し。
帰路の日本海に沈む夕陽がすばらしかった。
次は幌尻岳登頂。
ここが核心か?
一筆書きの影響で新冠コースも混んできたようだ。
そういえば、平取コースも沢渡らないコースができるようだけど・・・。
幌尻下山したと持ったら、今度は伏美岳から幌尻岳の日高大横断の縦走。
快晴&無風な縦走路。
途中で熊の親子を発見し、しばし熊ウォッチング。
どーんと幌尻岳。
最後は、富良野岳〜十勝岳〜オプタテシケ〜のトムラウシ山縦走。
オプタテシケ下の双子池の雪渓が完全に解けています。
雨水しかないので、今後縦走でテント泊をする方は持参か、よどんだ沼の水を煮沸または雨水に頼るしかなさそうです。
そろそろ山は8月の花が咲き出してきました。
南沼の朝には太陽柱も出現。
いいことあるのか?
そして、下山したら子供も夏休みに入り朝6時30分からラジオ体操ですがすがしく一日がスタート。
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