2015.4.22(水)〜25(土)
プライベートガイド SSピリカヌプリ
ガイド:YOU&大島
半年前からオーダーをいただいていたピリカへ行ってきました。
今回は昨年より1週間早い日程でのこのコース。
雪も十分あり、出だしの渡渉から長靴いらずの快適スタート。
すぐに尾根にも取り付け、雪が少なく苦戦した稜線までの登りも約1hカットされ、2hで上へ。

週間予報にも恵まれていて、この日は切りよくここでC1。
DayA
稜線上も十分に雪があり。
放射冷却の手助けもあって、朝晩は雪もしっかりカチカチ。快適、快適

日の出とともに、快調なスタート。
雪の固い朝の時間を大切にした今回の登山期間。功を奏しました。
トヨニあたりまで進むとようやくお目当てのピリカヌプリを眺めることが出来ます。
この日も天気がよく、1839峰までしっかり見えました。
7h程進み、昼を越えた頃には腿まで埋まる事態に・・・。
しかしながら予定通りの場所まで進めたので、C2設営。
DayB
アタック当日。
9時頃からやや荒れる予報は変わらず迎えた早朝。
その前に何とか登頂しようとこの日も太陽と共に行動。
日の出後もやや風が強いものの、快適、そして順調に頂上へ進めました。
終盤、急登にやや時間を取られたものの、AM8:20無事に登頂。
ちょうどこのころから雲が入り始めるものの、抜ければこの通り↓↓
勝幌、札内、エサオマン、カムエク、
39、ルベツネ、ペテガリ、神威、ソエマツなどなど、名だたる日高の山々を一望。
大満喫です。
山頂での時間を楽しみ、
すっかりガスに覆われ爆風となった往路を慎重に戻り始めます。
今回のプランでは初日午後発、3日目でようやく登頂。
ここで折り返し地点です。復路も気を抜くことなく元気に出発。
ちょうど正午にテントへ戻り、C3。
翌日の天気も良い予報ということで、
持ってきたありったけのお酒を全投入して登頂祝いです

精神的にも、肉体的にも良い休息となった3日目の午後でした。
DayC
予報通り。
寒冷前線のしっぽあたりをかすめられ、
雪もちらついた昨日とは裏腹に、夜中あたりから風も弱まり、雲も取れた朝。
油断することなく、この日も日の出共に行動開始。
さすがに日が高くなって9時頃になると、埋まるところもちらほら出てきましたが、
これまでのピリカヌプリの中では最も埋まらず快適な4日間でした。
最後の稜線からの下りに関しては、2hちょいで登ったのに30分であっという間に(笑)
スノーブリッジもまだ健在で無事に下山完了しました。
下山後の余った予備日2日間は、観光&十勝グルメ

立ち寄ったお店などなど一挙ご紹介〜↓↓↓
★鳥ふじ(中札内村)
★野島さんち(中札内村)
★魚の一心(帯広市)
★高橋まんじゅう屋(帯広市)
★目分料(清水町)
4日間で落ちた体重もしっかりリセット・・・いや・・・オーバー?させ、終了!
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