2014.5.6-8 下ホロカメットク山
トムラウシが大雪の奥座敷と呼ばれるのなら、
十勝連峰の端にある下ホロカメットク山は隠れ家のような山でした。
各地の山から、すっと伸びたつあの独立峰に目を惹かれた方も多いはず。
雪解けが早く、藪が少々心配された今回でしたが、
思いのほか林道の雪解けも良く、ある意味快適。
先週の情報より少し車が入ったかと思えば、大倒木・・・

束の間のウキウキでした(笑)
何とかしようかと頑張ってみたものの、手強く無理せずここから歩くことに。
ほとんど雪が溶けていて歩きやすかったので淡々と進む。
お目当ての下ホロです。
残雪状況もまずまず。ルートの確認をして、更に進みBC設営。
翌朝。
北方の雰囲気満点の原生林を進み、あの頂を目指す。
天気予報も良い方に外れ、高度を上げるほどに展望も良くなる。
そのほかにも東大雪の山々も見渡せ、登山が楽しい良い日になりました。
昨日見えた頂上直下の藪へ突入。
10分程度のハイ松漕ぎでした。ちょっぴり苦労するものの、もうそこは山頂。
山頂の二等三角点も確認。
幸い強く吹く風は登る方向の向こう側からだったので、寒かったのは山頂のみ。
予備日を持っていたので、ゆとりのある行程で、登山日和を満喫できました。
テントに戻ってからも、お話に花が咲き、楽しい山での時間

最終日はゆったりとした気持ちの良い朝を迎え、更に溶けて歩きやすくなった林道を下山。
倒木はどなた様かが切っていて下さった模様。
惜しかったな・・・(笑)
下山後は、新得の知られざる秘湯・オソウシ温泉へ

看板犬のケンちゃんがお出迎え^^
ぬるっとしたお湯がこれまた格別でした。オススメです。
残雪登山のツアー、有難いことに晴れの山頂を踏み続け、連勝中です
感謝!(YOU)

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