2013年10月14日 (おだ)

鰊御殿で栄えた増毛。
陸路は断崖に阻まれ、海路しかない時代の150年前に商用や生活道路としてこの増毛山道が作られる。
その後、時代の移り変わりで廃道になるが、近年、地元の「増毛山道の会」にて手入れがされ復活。
そこで、古き道を歩いてきました。
現在は、まだ一般には開放されていません。

岩尾から出発。
ところどころに、通信用で建てられた電柱があり、その当時の雰囲気を感じられます。

明治時代に設置された一等水準点も2か所確認できます。


暑寒別も頂上は冠雪。
お昼すぎには、かつての宿舎に到着。
今は、痕跡が多少あるだけです。


最後は、紅葉のトンネルを通って終了。

今後、雄冬までの道も復元予定らしいので、増毛山道から濃昼山道までつづくフットパスができれば楽しそうだ。
posted by ノマド gaidorepo-to at 09:13|
トレイルハイク
|